バタリアンッ!!!!
(原題:The Return of the Living Dead)
バタリアン [DVD]
監督・脚本・SFX総指揮:ダン・オバノン!!!
製作総指揮:ジョン・ダリーデレク・ギブソン
製作:トム・フォックス/グラハム・ヘンダーソン
撮影:ジュールズ・ブレナー
SFXコーディネーター:ビル・スタウト
スペシャル・メイクSFX指揮:ビル・マンス
衣装:フレッド・ロング
音楽:マット・クリフォード
<ストーリー>1969年、軍人病院の薬品事故が原因でこともあろうに死体が次々に蘇生してしまった。それはケンタッキー州のとある医療倉庫に長年ミイラ状態で極秘保管されていた。ある日そこで働くフランクとバイトのフレディが恐る恐る中を覗いてその箱を叩いてみると突然謎のガスが噴出し、不老不死のゾンビ“バタリアン”が蘇えってしまった! ガスはどんどん充満し医療倉庫に保管されていた解剖用の死体の数々が動き出した!! 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れだした・・・(amazon より抜粋)
やっと映画感想1本目です。すいません!!!
まあブログを始めてまだ食人族、ブレインデッドの思い出話しかしてないのに、次がバタリアンなのもどうかと思いますが・・・(次はホラー以外を書くつもりですので安心して!)
以前、このブログを始めるにあたって所信表明みたいなものを書いたんですが、そこで書いた決め事以外にもう1つ決めてたことがありまして。
それは、1本目はバタリアンでいこうと言うこと。(ビシッ!!!)
理由は簡単、大好きだから。
そしてもうひとつの理由があるとすれば、僕がホラー映画を最初から最後まで初めて全部観た記念すべき1本なのであります。
ここでバタリアンを知っている方は「まあコメディー要素も入ってるからねぇ~」とか思ってるかも知れませんが、違います。
怖すぎてチャンネルをかえることも出来ず強制的に観続けなければならなかったのです!!
そう、超ビビりなんです・・・・・
ただこれは僕が幼稚園ぐらいの時の話なんで、今ではホラー映画は怖いながらも好きで良く観ます。
(ただかなりヤバい時は薄目にしたり背中を壁にくっつけたりする技を駆使します)
当時は夜のロードショーでゾンビやバタリアンみたいなホラーも普通に流していたので、突然始まったこの映画に戦慄したのを覚えてます。
怖くてチャンネルをかえれなかったなら目を閉じたりしたら良かったのに・・と思うかもしれませんが、その時の僕の視聴環境はこんな感じで
突然始まったホラー映画に体はガッチガチ、しかもリモコンは布団から出ないと取れない位置にあり「ここから出たら死ぬ」と本気で思いました。(何故?)
目は何故開け続けていたかというと、目を閉じたら何か来るんではないか、とか、目を開けた瞬間、目の前に・・・みたいな妄想をしたからです。
そうです、お風呂のシャンプー心理です。
今でも怖い話を聞いた後なんかはシャンプー時は目を開けます(キリッ!)
当時、父親と一緒の部屋で寝ていたんですが、よく夫婦喧嘩をした後は決まって父が家を出て行き、3~4時間後に戻ってくるという決まりごとがあり、その日も父が出て行った後でして、その部屋で僕は一人・・・。(弟は母親と一緒に寝てたのか僕の隣で寝てたのか忘れました・・)
9時を過ぎると猛烈に眠気が襲ってくる年頃、映画が怖すぎて寝れない、寝たら殺られる(誰に?)
そんな思いで観てました。
ただやっぱり幼い時に観てるもんですから内容はあいまいな記憶で、高校の時にもう一度あの映画を観たいとなってからは結構苦労しました。
当時は映画を今よりも全然知らなかったので、ゾンビという手がかりから有名な『ゾンビ』、『死霊のえじき』を観てはみたものの、「なんか違うな~」と。(両方とも傑作ですが)
で、もっと覚えている事はないかと記憶を掘り起こすと、あったんです。
それは、スキンヘッドで全裸のマネキン人形が、とっても狭い部屋の中を手足をバタバタしながら走り回り、部屋の隅で2人の外人が泣きわめいている言うシーン
まさに地獄絵図。
この記憶を頼りに、なんとか見つけたバタリアン。長かった・・・
ただ映画を見返してみると、マネキンだと思っていたのは実は解剖用死体のゾンビで、しかも狭い部屋で暴れていたと思ってたら、結構広めの倉庫で走ってました・・・・。(元々は狭い部屋にいた)
・・・・・・・・・。
記憶ってテキトーだとつくづく思う。
よし、書きたいことかけたので、あとはさらっと(本当はここからが本題なのに・・)
この映画の見所は、なんといっても色んなゾンビ達!!
こいつの歩き方がなんとも言えずカッコイイ!!
是非動画で観て欲しいな~。
ここからオバタリアンという言葉が生まれたとか。
またの名をハーゲンタフ!!
(頭が禿げてて体がタフなのでハーゲンタフ。お、恐ろしいネーミング・・・)
ね?タフでしょ?
このヘタレ2人のせいでゾンビが蘇り、物語は始まります・・・(ある意味アリガトー)
実は泣けるシーンもありましてですね、自分が感染したと知った後、ゾンビになるのはゴメンだと、自ら焼却炉に入っていくおじいさん・・・
結婚指輪を外してキスするシーンはグッときます。
また観たくなってきた!
ほんとおもしろいので、ゾンビ映画なんてただ残酷なだけでしょ?みたいな事を思っている方にこそ観て欲しい映画であります。別にバタリアンからゾンビ映画を観始めるのも悪くない!!
またいつかバタリアン2のことも書けたらな~と思ってます。
大変よろしい出来ですなあ
こっちのオバタリアンも怖い
サントラもPUNK色が強くてGOOD!
トライオキシンのテーマが入っていればなぁ・・
実はこの映画の監督(ダン・オバノン)、超有名な映画の脚本もしてます!偉大なおじさん
みなさんも思い出の映画を探してみれば?
あ 肝心の映画です!!