マイ・フレンド・フォーエバー (超絶ネタバレ)

マイ・フレンド・フォーエバー
(原題:The
Cure

マイ・フレンド・フォーエバー
マイ・フレンド・フォーエバー [DVD]

<キャスト&スタッフ>
エリック…ブラッド・レンフロ
デクスター…ジョセフ・マッゼロ
リンダ…アナベラ・シオラ
ゲイル…ダイアナ・スカーウィッド
医師…ブルース・デイヴィソン

監督:ピーター・ホートン
製作:マーク・バーグ/エリック・アイスナー
脚本:ロバート・カーン
撮影:アンドリュー・ディンテンファス
音楽:デイヴ・グルーシン

<ストーリー>
夭逝したブラッド・レンフロ主演の青春ヒューマンドラマ。母親とふたり暮しの12歳の少年・エリック。隣家に引越して来たエイズ患者の少年・デクスターと親交を深めていた彼は、ある日エイズの治療法が開発されたというニュースを知り…。(amazon より抜粋)

 

今回紹介する映画は有名なんで知ってる方も多いと思いますが、もし知らないという方はこんなブログなんか読まずにタイトルだけメモしてもらってすぐにお近くのビデオレンタル店へ行って下さい。
そして観終わった後に「良かった!!」と思った方は再びここに来てもらえれば、思い入れがありすぎて感想じゃなくなってしまい、ただあらすじにイラストを交えてダラダラと書くことになってしまった僕の駄文が読めますyo!!
ではすでに映画を観ている方はですね、どうぞ僕の長ったらしい文で映画を追体験してください。

 

話の内容は分りやすくて簡単、隣に引っ越してきたエイズ患者のデクスターとエリックとの交流を、差別や偏見と戦いながらも友情を深め合い成長していく様を描いた映画。
僕が初めて観たのは小学生ぐらいの頃のTVのロードショーだと思うんですが、いや~、本当に号泣しました。
泣きすぎて体がダルくなるぐらいだったのを覚えてますね~・・・(しみじみ)

主人公の男の子エリックは友達もいず学校ではからかわれている感じの子
Brad Renfro
でもいじめられっ子というよりか群れるのが嫌いな感じの子

そして隣に引越してくるのがエイズ患者の男の子デクスター
Joseph Mazzello
色白で小柄な少年デクスター君

 

当時は今よりはるかに差別的に扱われていた病気だった為、「ホモ(性感染症を揶揄して)」「バイ菌(空気感染しないのに・・)」呼ばわり。
最初はエリックも皆と同じような扱いをするんですが、友達のいない2人はすぐに距離を縮めていく。
心の距離と、文字通り2人の体の距離も。(空気感染は誤解だと分った為)

仲良くなった2人はお菓子をいっぱい買ってスーパーから帰っていると、エリックをいつも学校でからかってくる不良グループと遭遇してしまう。

「おい、ホモ達(友達)を買ったのか?(ニヤニヤ)」

スーパーからそのままパクって来たカートにデクスターを入れてるから笑われる2人・・・
マイ・フレンド・フォーエバー
ただ超楽しそうな2人!!

 

でもエリックはこう言い返します。
「お前の弟も感染したらホモと呼ばれる。それで病気で死んで墓石にはこう書かれるんだ、“ホモのエディー”。そういうやつを殴っていじめる馬鹿お前なんだよっ!!!!!!!」

すると不良グループは黙り込み、
「・・・もう行こうぜ。」「同情するよ。」と反省し帰っていくのです・・・・が、デクスターの事を馬鹿にされたのがよっぽど腹が立ったのかエリックは、

「え?ちょっとやばくね?」と心配になるぐらいの大きな石を不良グループに投げつけるのであります。

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右側ぐらいのを投げます。そして後頭部に直撃します・・・

 

「え?だいぶやばくね?」

 

相手に当たった瞬間我に返りハッとするエリック。
謝ってくれたのにもかかわらず石を投げてしまったエリックに対し、「やめなよ!!」と注意するデクスターも実際は自分のために怒ってくれた事なので嬉しかったんじゃないかな。

(ただ逃げてる最中不良グループに向かって「頭にクソの詰まってるホモめ!!!」と罵倒するエリックには耳を疑いましたが・・・)

 

そしてこの2人以外にも魅力的な人がいて、それがデクスターの母、リンダさん
Annabella Sciorra
若くて綺麗なおかあさん

このリンダさんが超ーーーーーーーーいい人で、エリックもよく晩御飯に誘われてみんなで食べたり。

 

 

 

そしてそれとは対照的に描かれているのがエリックの母、ゲイル
Diana Scarwid
怖いよ・・・

 

 

エリックに「あの子に2メートル以上近づいたらダメよ」とかいう人。なのでエリックともうまくいっておらず、そのためエリックは度々デクスター家でご飯をご馳走になったりするんですが、ある時デクスターがパフェを残したことがあって、それをエリックが「いらないならちょうだい」ともらおうとするんですが、リンダは「大丈夫だけど一応ね(ニコッ)」といい皿を下げるシーンがあって、なんだかとっても切ないシーンなんですよね。

そしてここら辺からエリックとデクスターはどうにか2人で病気の治療を探そうとするんですが、なにせ人に投げてはいけない大きさの石を、人の当ててはいけない部分にクリーンヒットさせるエリックですから、すんげー無茶をします。

エリックが「映画の中で見た治療方法試してみよーぜ」と言い出して、近所に生えてる雑草をちぎっては調合してお湯で茹で、その煮汁をデクスターに飲ますという行為を繰り返します・・・何度も何度も・・・

おぉ・・   エリック・・・

このシーンのBGMはとっても爽やかな曲が流れているんですが、観ているほうからしてみれば「だ、大丈夫!?」と心配しまくりです。
そして案の定毒素を含んだ植物の煮汁を飲んでしまい救急車を呼ぶ羽目に・・・・
(しかもその植物の見た目がいかにも毒を含んでそうな感じのトゲトゲ仕様で、あらゆる草の煮汁を飲まされ飲んできたデクスターも「・・ちょっとこれは・・」みたいな顔してた)

でもこんなことがあってもリンダはエリックを無闇に怒るようなことはせず、息子の為を想ってしてくれたことと理解してくれるんです。器がでかい。

でも性格は結構ガサツ
Annabella Sciorra
家に上がると歩きながら靴を脱ぎ散らかす

 

 

 

テーブルの上の猫が邪魔なら
img106
払い落とす。でも仕草がキュートなので問題なし!!

 

それに対してエリックの母ゲイルは「隣の子と遊んだらダメッて言ったでしょ!!!」とマジギレ。
まあ自分の息子を想ってのことだから仕方ないかと見ていると、
「私まで殺そうっていうの!?」の一言・・・・。      アウトですゲイルさん

 

夜遅くに家に帰ると・・・
Diana Scarwid
真っ暗闇の部屋で座って待っていたゲイル。もうホラー映画です。

 

 

 

 

と、ここまで書いてきましたが最初に言ったようにまだこの映画を観てない人は今すぐビデオを借りてきてください。どうせ自分は観ないからといって映画を未見にも関わらずここまでダラダラと読んでしまったあなた!!まだ間に合います。結構書きましたがまだ6~7割で見所もまだたくさんありますので大丈夫ですよ!!

では未見の人はみなさん借りに行ったと思って話しを続けます。

ある日、エリックとデクスターは「ニューオーリンズでエイズの特効薬が見つかった」というゴシップ雑誌を目にし、ニューオーリンズへ繋がっているという川を下る旅に出る。
親に置手紙をし、2人だけで。
そう、エリックのすんげー無茶気質が復活するんです。
毒草の煮汁を飲ませる事件からそんなに時間が経ってないのにもかかわらず、次はオンボロ手作りイカダに乗って遥か彼方のニューオーリンズまで子供2人でクルージング。
約2000キロを時速5キロで・・・・・

旅が始まって早々に無理だと分かり、船乗り場で船をヒッチハイクして乗せてもらうんですが、乗ってるやつらがチャラ男の為、不安なスタートとなります。
ただ、旅に出てからこの辺あたりまでは本当に2人とも楽しそうで、ニューオーリンズに行けば特効薬があるんだと希望に溢れていて観ているこっちも楽しくなります。
そしてある事情から船から金を盗み降りるんですが、チャラ男達に見つかってしまい廃墟に追い詰められる2人。この窮地を切り抜ける為にデクスターがとった行動はなんと自分の手を切りつけることで、
「僕はどうせ死ぬんだ。僕の血は毒なんだぞ。一滴で死ぬぞ。コブラより強いんだ。」と、本当に悲しいセリフを言うんです。

そんなこともあってか体調も崩れデクスターの入院生活が始まります。そこでいたずら好きな2人は死んだふりごっこをして医者を驚かせて遊ぶんですが、なんとその死んだふりごっこの最中に本当に死んでしまうんですよね。
今まで散々色んなことをしても大丈夫だった(主にエリックにされた)デクスターが急にいなくなってしまう、見ている側も泣くというよりはポカーンといった感じ。人の死はこんな感じであっけなく訪れるんだなと。

このあとリンダがエリックを病院から家まで送って帰るんですが、家に着くなりゲイルがまたもやエリックを殴り叱ります。ここでリンダがゲイルの胸ぐらをつかみ家の柱に叩き付け
マイ・フレンド・フォーエバー
今度あの子に手をあげたらあなたを殺すわよ!!!」

正直僕はここで号泣です。ラストよりも胸に刺さりました。まるで自分の子供を守るかのように怒るリンダの迫力は、何回見ても色褪せません。
そしてラストシーン。
旅の途中で「目を開けて真っ暗だと自分が宇宙の果てにいるみたいで怖い(死への恐怖)」と言ってたデクスターに、「目を開けた時にこの靴を見れば僕がそばにいるとわかるさ」とボロボロになった靴を渡すシーンがあるんですが、最後は棺にそのボロボロの靴を入れ、代わりにデクスターの靴をもらって帰る。2人でよく遊び、新薬を求め旅にも出た、ニューオーリンズに続くその川に靴を流す。
本当にキレイなエンディングで、「こ、故人の大事な遺品を川に・・・」とかそんなこと思わずにすっと心に沁みるラストでございました。

まだ、リンダの髪を手でいじったら罰金話とか、入院中に書いてたデクスターの人生設計図(ここでは80歳まで生きる予定を書いてる・・うぅ(泣))とか色々ありますが。

 

いや~本当にあらすじを書くだけの文になってしまった。でも大好きな映画なんでこれもあれもあそこもと全部書きたい気持ちになってしまい・・・。
しかし小さい時に観た良い映画ってずーーーっと心に刻まれてるなと思いますね。
まあこの映画を好きなのは僕だけじゃないってのは明らかで、それはTSUTAYAの名作復刻リクエストダントツ1位という結果からも分かります。こんなに好きな人がいるのに10年以上もDVD化されなかったので、復刻を知った時は本当に嬉しかったです。
あと個人的に復刻してもらいたいのは、ラストが切なすぎる『ステラ』や、子供を1人で育てようと決意する『ステラ』、あとは『ステラ』とか『ステラ』とか・・

 

まあ『ステラ』復刻して欲しいってことです。

ちなみにマイ・フレンド・フォーエバーDVDのレンタル開始日が僕の誕生日だったので少し嬉しかったですはいそうです唐突に終わります。

 

お安くなりました

 

エリック(ブラッド・レンフロ)出演作(好きな3作品↓)


米ティーンエイジャーのバイブルと言われる人気コミックの映画化


実際に起きた殺人事件を基に映画化した衝撃作。


4人の少年たちの血よりも濃い友情と、少年院で受けた心の傷を癒すための復讐の物語。

 

デクスター(ジョゼフ・マゼロ)出演作(好きな2作品↓)


ティーブン・スピルバーグ監督による大ヒットSFパニックシリーズ


世界最大のSNSサイト「facebook」創設にまつわる秘話を描いた実話ドラマ。

 

早くDVD復刻しないかなぁ・・・


値段がえげつないよ~・・・

8 thoughts on “マイ・フレンド・フォーエバー (超絶ネタバレ)

  1. マサヒロ Post author

    あるふーさん相互リンクありがとうございます!
    ヘッダーの絵をそういって頂いて凄く嬉しいです!
    ちょうどホラー映画見た時に描きました(笑)
    ありがとうございます!

    Reply
  2. pu-ko

    こんにちは。
    リンクさせていただきました。ヨロシクお願いします。
    これは私もボロ泣きになりました。
    やっぱりスニーカーのシーンがたまりませんね。
    エリックを演じたレンフロ君も若くして亡くなって残念です。

    Reply
    1. マサヒロ Post author

      ありがとうございます!
      やっぱり泣いてしまいますよね。
      僕はもう条件反射でDVDパッケージを見続けるだけで涙腺が…..
      観たことない人には必ず勧める映画です。

      Reply
  3. Fujimitsu

    もう半年以上も前の記事だけど大好きな映画だったので思わずコメントしちゃいます><
    いやー本当に何度見ても泣けますよね。
    私は病院からの帰り道、信号で親子連れを見て思わず泣いてしまうリンダのシーンで毎回号泣、もちろんリンダがゲイルに激怒するシーンやお葬式も。ティッシュ箱スタンバイして見てます。

    リンダがていっていって靴を脱ぐシーン思わず笑っちゃいました!

    Reply
  4. ono

    通りすがりで失礼。
    昔観たフォーエバーを観なおしながら感想調べて流れ着きました。
    昔はえらく感動した気がしましたが、年齢を重ねた見直す今、両親側の目で見ると少し感じ方が変わりました。
    僕も、昔はエリック一匹狼だなーと思ってましたが、ただ単に育ちの悪い、斜に構えたそこらの子供よりも子供なんじゃないかと今回見て感じました。
    一人で居たいというよりか、友達作るのへたで、仲間に入れてもらえないから強がってる感が。
    人形焼き・石投げ・万引きまがい、盗み、食事作法などあげていけばきりが無いほど。
    見た目に反してかなり幼い中身を持っているのでは?と。

    当時とすれば親の理解の無さもしょうがない気がするし、歪んではいるがエリックのことを大切に思えばこそ名のではと。

    Reply
    1. マサヒロ Post author

      コメントありがとうございます。確かにエリックの問題児ぶりのは同感です。でも僕はそんな斜に構えたヒネクレ者のエリックが徐々に心を開いて行き、彼なりの乱暴極まりない方法ですが友人を助ける姿にやっぱり惹かれます。にしてもあの毒草の件はどうかと思います(笑)

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