ブログの方向性について

もし映画についてのブログを始めるとなった時には、絶対にこうしよう!と思っていたことがありまして・・・

それは、読んでくれた人が「出来るだけ映画を観たくなるように書く」ということ。これは僕自身が他の人の映画感想を読んでいつも思うことなのですが、悪口ばっかりでケチョンケチョンに映画を罵倒している文章は、正直読んでて「辛い」んです。

いや、わかります。僕だって嫌いな映画はあるし、「お金払って映画館まで観に行ったのにぃいいぃ!!」「金返せ!」「時間返せ!」とか思ってしまうこともあります。

でもそれをわざわざ人に言ったり、ブログに書いたりするのはどうなのか?と思うようになりまして。

 

そう思うようになった原因は何か?正直に書きますが、僕も以前はそんなことを言う人間でして、友達にも「今やってる○○、全然おもしろくないから観に行かん方がいいで」とか、彼女が「この映画面白そうやから借りてみよ!」と言っていても「いやそれはいいわ(笑)」(←バカにした感じ)みたいな対応で、自分の価値観ばかり押し付けていました。当時は映画をたくさん見だした時期でして

みんなよりも映画通と思われたい!
俺は映画を観る目が人よりあるんだ!
と本気で思っていました。

ほんと恥ずかしいです・・・。

いやホント・・・・・。

 

 

この時のことが頭にフッと浮かぶと

 

 

 

叫び

 

 

てなります。思い出すな俺の脳。それ奥の方に仕舞っとけ と。

 

あ、話を戻します。で、僕に面白くないと言われた友達はその映画を観に行くのをやめ、僕に鼻で笑われた彼女はその映画を借りませんでした。(軽くキレてました)

そうです、他人の映画を見る機会を奪ってました。

もちろん「本当に面白くないから」「観て退屈な(嫌な)思いをさせたくないから忠告しただけ」という意見も間違っていません。だって映画館に行ったら1800円もしますからね。

ただ、やっぱりそれでも思うのは、自分にとっては駄作でも、その人にとって生涯の一本になる可能性だってあると思うんです。
ましてや自分の映画評(感想)が絶対的に正しいだなんて今となってはこれっぽちも思ってないので、尚更そう思います。
別に面白くないものを面白くないと言うのが悪いというのではなく、
「観なくていい」みたいな言葉の羅列で、まだ観てない人の観る意欲と機会を奪うのは良くないんじゃないかと。
「僕はあんまりだったけど、もしかしたらあなた好きかもよ?」ぐらいの表現にした方が良いんではないか。
悪口だらけの文章を見ると気持ちが沈むし、書いてるほうもそんなにいい気持ちはしてないんじゃないかなぁとも思ったり・・。

 

 

だからこのブログでは基本的に観て面白かった映画しか書きません。もし書く機会があったとしても、罵詈雑言で埋めるのではなく、良かった所なんかを必ず書くようにしようと思ってます。

 

 

て書きながらも、ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーーー腹が立つぐらい面白くない映画を観たら、衝動的に悪口を書いてしまうかも知れません。

はははははははは

 

 

 

 

ぺっ

ツバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

叫び

 

 

 でもこういうのは好き。ユーモア交じりで観たくなるので!

ようは表現の仕方ですよね。

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