いきなり思い出話ですいません。
このブログを始めるにあたり、色々と思い出した事があったので書いてみようと思いました。
僕が映画と初めて出会ったのはおそらくテレビ放映だと思いますが、それは意識的に観たものではなく、ただテレビに映っていたものをボーッと見てただけだと思うので、原体験としての記憶ではありません。
ではいつ?どこで?と記憶を辿っていくと、父親によく連られて行ったビデオレンタル店だ!
という答えに辿り着いたのであります。
今でも覚えているのはいわゆる大型チェーン店ではなく、よくある個人経営の寂れた店で、店内もそんなに広くなかったと思います。
よく借りていたのはドラえもん、ディズニー関連。
というかアニメばっかり借りてましたね。まあ幼稚園児は大抵そんなもんだと思いますが、
中でもチップ&デール、グーフィー(2足歩行のオッサンバージョン)のビデオは店にあるやつ全部見たんじゃないかな?というぐらい繰り返し借りていました。同じやつを何度見ても笑い転げる息子を見て、両親は多分あきれ返っていたでしょう。(100%想像)
じゃあ映画原体験ってそれらのアニメ?
違います。だってまず映画じゃないし。
じゃあ何なのか。
実はそのビデオレンタル店ではアニメの棚が奥の方にあり、そこに辿り着くまでに通らなければならないある別の棚があるのです。子供には通るだけで試練になる棚・・・
そう、アダルトホラーの棚なのです!!
毎回そこを通る時は・・・
こんな感じで父親の腕を命綱がわりに、僕と弟とで一列になり、薄目(というか漆黒)で行進するのですが、なぜかその日は観たいものがあったのか父親が急に止まったのです。
そして目を開けてしまい・・・
そこに飛び込んできたのが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
ただ実際はこんなリアクションもとれず
こんな顔だったんじゃないでしょうか。
そう、自分の恐怖の許容量を越えてしまったのです・・・・・
オトナ、マジ、ハンパネェ・・・・・・
なので僕の映画原体験は
観たこともないホラー映画の、しかもパッケージ!!!
まあ
「映画観てないやん」とか「映画関係なくて怖かっただけでは・・」て言われるのはわかってます。
が、紛れもなくこれが映画として認識した初体験ですので、そういうことにさせてください。
まさかこの時の映画を後に観ることになるとは、
しかも結構好きになってしまうとは、このときは1ミリたりとも想像しませんでした。
ちなみに弟は
全く目を開けなかったのでトラウマ回避。チャンチャン。
この看護婦、あんまり出てきません・・・
ブレインデッド [VHS]
子供が観たらダメ!!
食人族 [DVD]
トラウマ映画特集。最高。